尾込真貴子 × 金森正起展 森へ

会期|2026年9月19日(土)▷ 10月18日(日)
開廊時間|11:00~17:30
定休日|火曜(祝日除く)
    ※9月22日(火・祝)は開廊
場所|gallery yamahon
在廊日|9月19日(土)
Vol. 199 Ogomori Makiko | Masaki Kanamori
Sep. 19 – Oct. 18, 2026
Closed on Tuesdays
11:00 – 17:30
MAP: gallery yamahon

本展では、大分県竹田市を拠点に制作する尾込真貴子と、愛知県名古屋市を拠点に制作する金森正起による二人展「森へ」を開催いたします。

「森へ」というタイトルは、2023年にやまほんで開催した金森正起の個展に由来します。その展覧会では、金森自身が森から切り出した木々を会場の中央に並べ、その周囲に金属による器やオブジェ、動物や昆虫を思わせる造形、古材や古い道具を組み合わせた作品などが展示されました。
今回、金森はそのときに発表した作品を中心に展示します。
一方、尾込真貴子は、やまほんでは今回が初めてのご紹介となります。竹田の静かな自然や城下町の風景から着想を得て、木や葉、古紙、廃材など、身のまわりにあるさまざまな素材を用いて作品を制作しています。
素材そのものが持つ形や質感を生かしながら、鳥や植物などを思わせる造形へと姿を変えていく作品には、自然のなかで過ごす時間や、移ろいゆくものへ向けられた穏やかなまなざしが感じられます。
金属を素材としながら、森から切り出した木や古いものへと目を向ける金森。そして、身近な自然のなかから素材を見つけ、その姿を新たなかたちへと変えていく尾込。
素材も制作の方法も異なる二人ですが、その作品には、自然のなかにあるものを見つめ、そこから新たなかたちを見出そうとする共通した眼差しがあります。

木や葉のやわらかな表情と、金属の硬質な質感。自由な造形作品がひとつの空間に並ぶことで立ち現れる「森へ」の世界を、どうぞお楽しみください。

尾込真貴子 Ogomori Makiko

経歴

1977 大分県大分市生まれ。古跿店主。
2009 より紙ものを中心に制作活動を始める。
2013 春、歴史や芸術が色濃く残る竹田の町でアトリエ・ギャラリー 古跿をオープン。
          古家にて、少しの古道具と喫茶室、古紙枯葉・木片など
          朽ちた素材を用いた作品の制作・発表を行う。

金森正起 Masaki Kanamori

経歴

1975 名古屋生まれ
1998 愛知、岐阜に現存していた野鍛冶を巡りはじめる。
    何かを作りたくていろいろな作り手を訪ねているうちに鉄の仕事に出会う
2001 松岡信夫氏(鉄の造形家)に弟子入りする
2016年よりギャラリーやまほんにて個展開催

【展覧会イベント】
クレアパ 田中博子さんのお菓子販売

展覧会初日には、佐世保に工房を構える〈クレアパ〉田中博子さんのお菓子を販売いたします。
フランス・アルザス地方の〈Maison Ferber〉で菓子やジャムづくりを学んだ田中さん。
今回は人気のケーキ2種を数量限定でご用意いただきます。
なくなり次第終了となります。ぜひこの機会にお楽しみください。

田中博子 │ Hiroko Tanaka
1978年生まれ。パティスリークリエイター。
福岡の中村調理師専門学校製菓技術科を卒業後、横浜の洋菓子店〈ノインシュプラーデン〉に勤務。その後、食育料理研究家・藤野真紀子氏に6年間師事。
2006年に渡仏し、パリの〈L’Ecole Lenôtre〉〈Le Cordon Bleu Paris〉〈Ecole Gastronomique Bellouet Conseil de Paris〉などで研修を重ねる。その後、アルザス地方の〈Maison Ferber〉にて、Christine Ferber氏のもとで1年間勤務し、アルザスの伝統菓子や料理、ジャムづくりを学ぶ。

帰国後は東京、福岡を中心に全国でお菓子のレッスンを開催。2011年より〈クレアパ CREA-PA〉の屋号で活動を始め、旬の果物を使った少量生産のジャムやお菓子の販売を行う。
2019年にオーストラリア・メルボルンへ移住。2022年春からは佐世保に工房を構え、製作を続けている。
著書に『パウンドケーキの本』『セルクルで作るタルト』『家庭で作れるアルザスの素朴なお菓子』『ジャムの本』など。